ちょうどテレビでシングルマザーについての

番組をやっていた。


結婚して4年で離婚。

子供を引き取ったシングルマザー。

2ヶ月に一度、子供をお父さんに会わせる。

お父さんは毎月4万円の援助。

パートで娘を養いつつ、台所でのささやかな缶ビールを

飲むお母さん。


娘は両親の決断によって、人生を決定せざるおえない状況。




16歳で子供を産んだシングルマザー。

より高い時給を求め、深夜のファミレスで働く。

昼と夜の逆転で息子とあまり接する時間がない。


若さはあるが、時給が高い場所を選び、

昼夜逆転する生活を選ばざるを得ない状況。



娘、息子たちは何を思い、人生をどう進めるんだろう。

どちらも娘息子に決断権はない。


ただ大人の決断に嫌でも従うしかない。




結婚をして、家庭を持つ。

その大きさがどのくらいのものか、

最近よくよく考える。


結婚を諦めよう、という発想は1ミリも出てこないが

将来の自分の人生を自らがより納得するものに

したいならば、


俺は将来の絶対に起こるはずはないと考えている最低最悪の状況を想定して、

現在の自分を磨く。




愛があれば、、なんてせりふは信じない。

少し贅沢が出来るお金とお互いを思いやるやさしい気持ちが

あるからこそ、

幸せに暮らせると私は思う。



さめているかも知れないが、

少しのお金を稼ぐことが将来の幸せにも

大きく影響を与えると、私は思う。


それが現実だと思う。


将来、年老いた自分がそれに気づいたならば、

時既に遅いんではないか。


今考えただけでもぞくっとする。



だから、この29歳から始める。

より多くを稼ぎ、より上を目指す。


仕事への態度は、自らの上昇志向も影響を与えているが、

将来をかなり現実的に見ていることも非常に大きな理由。




やりたいことをしたい。

仕事も充実させたい。

奥さんには幸せな生活を送らせてあげたい。

もし、子供が出来ればみんなで

おいしいものなんか食べる生活をしたい。


欲求なんて限りはない。



じゃぁ、どうやってそれを満たそう。

もっともっと現実的に考えると、

転職した理由と、英会話に通う自分、

仕事への上昇志向が

浮かび上がった。